生理前に起きる肌荒れは、ホルモンバランスの乱れが大きく関係しています。
女性ホルモンには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類のホルモンがあり、これらの分泌量は28日周期で変化します。
生理が始まる10日~12日前は黄体ホルモンの分泌量が増え、直前の7日間は分泌量が最も多くなります。この時期を「黄体後期」と言います。黄体ホルモンは妊娠を促し、妊娠後に備え栄養や水分を備蓄する働きがありますが、皮脂の分泌を増やす働きもあるので、生理前のオイリー肌の原因となります。そのため、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、ニキビや肌荒れの原因となります。
生理前のオイリー肌に備え、事前に生活を見直すことで、改善は可能となります。
この時期脂っこいものを食べると余計に皮脂の分泌が多くなるので、脂肪分、特に動物性の油(バター、ラード、牛、豚の脂肪分)は摂取を控えます。同様に、スナック菓子や油分を多く含むチョコレート、ナッツ類の摂り過ぎも避けます。食物繊維を多く含む野菜(キャベツ、ブロッコリーなど)は、体内への油分の吸収を抑える働きがあるので、積極的に摂るよう心がけます。
また、エストロゲン(肌や髪につやを出す女性ホルモン)と似た働きを持つイソフラボンを摂る事で、ホルモンバランスを整えることができます。イソフラボンは豆乳、納豆、味噌など大豆製品に多く含まれます。1日の摂取量の目安は70mg~75mgです。

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